ドローンで攻撃
こんにちは!TS-SHINEの青木です。今日はとても怖いニュースからお伝えします。
イラク首相の自宅がドローン攻撃されました。
イラクのムスタファ・アル・カディミ首相は7日、首都バクダットにある自宅が無人飛行機による攻撃を受けましたが、首相は無傷でした。
爆発物を積んだドローンが住居に衝突し、ボディーガード6人が負傷しました。
攻撃にはドローン3機が使われ、チグリス川にかかるリパブリック橋付近から飛び立ち、2機は撃ち落とされたとのことです。
攻撃実行者は声明を出しておらず、現場写真には、首相の住居の一部や、車庫内のスポーツ用多目的車が損壊した様子が写っています。
治安当局者はロイター通信に、実行者は分かっておらずドローンの残骸を集めて調査すると述べました。
2017年のモスルでの戦いでは爆発物を積んだ商用ドローンを、武装勢力のイスラム国(IS)が、イラク北部を制圧した際に使いました。
このニュースを見て、とうとう首相の暗殺未遂までドローンで行われるようになったんだなと思いました。
軍事での利用は盛んに行われていましたが、公人をターゲットにしたものはこれが初かもしれません。
あまり考えたくはありませんが、治安が悪化し、政情が不安定になれば、ここ日本でもいつかテロが起こる可能性があるかもしれません。
2021年11月08日 16:44